ここが見られてる!面接の退室マナー
面接が終了、ホッとして甦その内容にしたい退室のマナー
面接は誰でも緊張するものですが、面接が終了するとホッとしてしまい、退室の時に粗相をする人もいます。
退室まで、またその企業を出るまでが面接ですから、最後まで気が緩むことのないようにしっかりとマナーを守って退室します。
面接の内容がとてもよく、これは採用だなと面接官が思っている場合でも、退室の際のマナーがしっかりしておらず、失敗ではなくマナー知らずだと思えば面接の好印象もなくなります。
選考結果にも悪影響を及ぼすことがあるということを、心にとめて最後までマナーよくさわやかに感じてもらうことが大切な所です。
面接が終わって退室・・タイミングよく言葉を発するためには?
面接が終わり面接官から面接終了という声を聞いたら、椅子に座ったまま「本日はお忙しい中、貴重なお時間を頂き誠にありがとうございました」とお礼を述べてお辞儀します。
その後、立ち上がり椅子の横にたって、もう一度「ありがとうございました」と告げて「失礼いたします」と一礼、その後ドアの手前に移動し面接官の方を向いて最後に地礼しながら「失礼いたします」とドアを開けて退室です。
ドアを開けて退室の時に、面接官にお尻を向けてしまう人がいますがそれはマナー違反になります。
また面接で部屋を出るときには、感謝の言葉や挨拶の言葉が癒えないのは、悪い印象となることが多いのでしっかり伝えることが必要です。
何らかの事情で面接に遅れたという場合、退出の際に、「本日は面接の時間が遅くなってしまい、まことに申し訳ありませんでした」と最後にもう一度、しっかり謝罪を述べることも重要だと思います。
面接の退室、ドアの開け閉めはどうする?
ドアの開閉も面接官はしっかり見ていますので、注意が必要です。
開閉の所作は起きくなりすぎないように、最後に面接官の方を向いて静かに閉める様にします。
音が大きくならないように注意し、特に面接室は静かなので音がかなり響くのです。
面接室のドアがかなり軽く思いのほか一気に閉まるかも?と考えておくことも必要だと思います。
スーッと一気に動かないようにゆっくりしめると音が出にくいです。
企業を出るまでが面接・・油断しないように
面接室から退室しても、企業にお勤めの方と廊下ですれ違うこともありますので、すれ違う人には「こんにちわ」と笑顔であいさつします。
選考を行う企業ではあらかじめすれ違うように指示していたり、それとなく見ているように受付に頼んでいて、様子を聞く事もあるのです。
面接官がこの方はとてもいい印象でしたと言ってもらえるように、しっかりあいさつし、企業を出てからも誰に会うかわからないと心に思っておき、しっかりとマナーよく帰宅することが重要になります。